やることは変わらない!これで完璧!高校受験の理科の勉強法!
こんにちは、だーおです。
今回は高校入試の理科の勉強法についてです。
理科はみんな苦戦するよね!
「やり方がわからない」
「じんましんがでる」
と色々ありますが、今日の内容をしっかり抑えとけば大丈夫!
中学の理科は物理、化学、地学、生物の4つの分野に分かれていて、高校入試でもそれぞれ均等に出題されていきます。
分野同士のそれぞれのつながりは薄いので、正しい勉強法を知って学習に取り組むことが必要です。
今日は、これらの正しい勉強法を紹介していきますね。
最初は物理分野です。
物理の問題を解く時は大事なのは図と計算式を書くようにすることです。
また勉強をする時は公式を暗記するのではなく、
「なぜそうなるのか」
仕組みを理解するようにしてください。
中1で学ぶ「圧力」は小学校と比べて概念や計算が複雑化します。
例えばN(ニュートン)という記号が加わったり、計算では面積を考慮する必要が出てきたりします。
また中2でも電流に関する単元では電磁気力を扱います。
それにより、物の動きが想像しにくく感覚的にも難解です。そのため入試レベルをクリアするには仕組みを理解しなければならないのです。
中3の力と力学的エネルギーも目に見えない内容なので手こずります。
ここで大事になってくるのは、問題ごとにやることを決めておくことです。
例えば
電気の問題で発電量を求める問題では、J=W(電力)×s(秒)を問題解く前に書いとく!
そして、不安だったらオームの法則のV(電圧)=A(電流)×R(抵抗)も、みはじみたいに書いとくことが必要です。
他にも音の問題だったら、必ず、速さ、時間、道のりを聞かれるので、事前にみはじを書いとく。
質量、体積、密度だったら、みはじみたいに、上に質量の「し」左下に密度の「み」、右下に体積の「た」
しみたを書いとく。
このように問題のパターンをしっかり頭に入れとくためにも
問題をいっぱい解いてください
次は、化学分野です。
化学分野では物質や性質などを表にして共通点やちがう点などの特徴をまとめます。
計算問題は状況を確認するために
化学反応式や計算式を書いて覚えていきます。
そして、演習でアウトプットの回数を増やして慣れていくことがマスターのコツです。
特に中2になると原子や分子の単元は目に見えず元素記号や化学反応式などを覚えることが増えてきます。しっかり覚えましょう。
そのため暗記ばかりに集中してしまうかもしれませんが、
「まとめ」と「アウトプット」を意識して学習をするようにしましょう。
次は地学分野です。
地質の単元では火山や岩石などの分野が多いので、表を作成して、頭の中に表をイメージして、問題を解いていく流れです。
このように表や図でまとめて覚えていきましょう。
こうすることで知識を関連づけて覚えられるので、知識を定着させやすくなるのです。
一方、中3で習う天体では暗記ではなく仕組みを理解することに重点をおいて学習しましょう。
特に中3で学ぶ天体は覚えることが多い上に立体感覚が必要になるので、理解が急に難しくなってつまずきやすくなります。
天体で大事なのは図です。
図を作って自分が理解しやすいようにノートにまとめたり、問題を解く場合は情報をまとめるのがおすすめです。
いずれにしても、地学では知識を整理して覚えていくのが合格のコツです。
最後は生物分野です。
生物の効率的な学習方法は暗記です。
しかし、単にテキストをながめて覚えるだけでは入試に対応できません。
なので覚えることを極力減らしていきましょう。
図を用いたノートや分類に関しては表を作成するなどして必要な情報をまとめていくのです。
こうすることで学習の基礎を作ります。
そして、それを定期的に復習したり問題演習でアウトプットしていきましょう。
このことで知識の定着と抜けを減らしていくのです。
学習では、新しい知識ばかりを吸収しがちですが、復習によってすでにある知識を固めることも大切です。
生物ではそれが特に重要と考えてください。
このように理科は暗記と理解が重要な科目です。
覚えるのに苦労しますが、勉強した分だけ点数が伸ばしやすい科目でもあります。
社会にも同じこと言えますね!
問題集をしっかりとこなし、定着させるようにしましょう。
なお、理科の勉強をする際は、たくさんの問題集を用意するのは逆効果です。
いろいろなものをデタラメに解くのではなく、1冊の問題集を完璧に覚えるような勉強方法がおすすめです。
おすすめなのは分野別の問題集を解くことです。
物理、化学、地学、生物と分野別になっているのはもちろんのこと、その地学のなかでも、地層、地震、四季、前線、飽和水蒸気量、地球、宇宙のようにしっかり分野別になっているものがおすすめです。
そこの問題を解いていき、間違えたときに
どーやったら解けるかなと
考えることが大切です。
ミスを因数分解、細分化してやり方を徹底してください。
失敗は成功の母
かの有名なトーマス・エジソンも言っているぐらいので、何回間違ってもいいのでドンドンチャレンジしていきましょう。
だおはみんなの合格を心から祈っています。