勉強しても成績伸びないのは伸びしろ!!そこから大逆転☆①
今、あなたは必死に取り組んでいることがありますか。勉強や仕事、プライベートで必死に取り組んでいることがあるかもしれません。
それは結果に結びついているでしょうか。「こんなに頑張っているのに結果がでない」という人も少なくないかと思います。
どうも、だおです。
今回は『頑張っているけど、すぐに結果がでないってことはありませんか?』
なかなか大変で落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
ただそれは、伸びしろかもしれませんよ。
がんばっているけど結果がでない
あなたは仕事や勉強など今取り組んでいることだとおもいます。その中には、頑張っているのににに結果が出ないという人も多いかとおもいます。
また過去に日々、習慣として取り組み努力したけれど結果が出なくて挫折したという経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
ここで私が言いたいのは、『努力すれば必ず報われる』という月並みなことではありません。ただどんな人でも誰でも「頑張っているのに結果が出ない時期」はあると思うのです。
この時期を諦めずに、やる抜くかで結果が大きく左右されます。
「伸びしろを感じるか」、それとも「あきらめるか」
一般に新しいことに取り組んだとき、その成果や結果は、すぐにはあらわれません。なぜかというと、古来からプラトーの成長曲線というものが存在し、停滞状態(=それほど成績が上がらない時期)が続き、ある時期を経てから、急激に上昇するカーブである「勉強の2次曲線(=2次曲線のように、急に成績がよくなる時期)」を描きます。
つまり、みなさんが思っているような成績が伸びていくことは、きれいな直線ではなく、関数的に伸びていくということです。要は、成績が上がる前には、ほぼ必ずと言っていいほど、「勉強をしているのに、なかなか結果が出ない時期」があるのです。この時期は正直厳しいし、しんどいです。自分が行っていることが数字という結果にすぐ現れないからです。
ただ、この「成長の2次曲線」を、あらかじめ知っておけば、それほど焦ることもないでしょう
結果をすぐに求めないで「やり抜く」
仕事やブログ、スポーツでも結果を出すのは簡単ではありません。結果を求めすぎると、「こんなはずじゃなかった」と諦めてしまう原因や「やってしまった」と自分や周りの人が不幸にさせながら結果を追い求めてしまうことにもなります。
そして勉強も同じです。3日、1週間、2週間、1ヶ月、3ヶ月の切り目のタイミングでこの辺でいいかなと、、、こんなものかなと諦めてしまう人が多いのもそのせいだからではないでしょうか。そんな私もダイエットやゲームのレベル上げなどの諦め経験ありました。
結果を求めたくなる気持ちはわかりますが、まずは短期的な結果を求めないで「やり抜くこと」を大事にチャレンジじてみてください。
成功のカギを握るのはやり抜く力
自分の力、可能性、将来性、そして周りの学校の先生や家族、塾の先生を信じて素直に最後までやり抜くことが一番大事で重要です。ようするに直近のささいな挫折や失敗を乗り越えて、また一つ成長してほしいです。
「がんばっているけど結果がでない」という状況は苦しいものです。この苦しい期間が長ければ長いほど、結果がほしい思いが強くなり、それに伴い結果が喉から手が出るほど欲しくなるでしょう。
確かに、結果に繋げるのは簡単ではありません。もし簡単に結果に繋がるのであれば、多くの人が成功者ややっていることだと思います。でも、そこで諦めずに取り組んできた人が、「成長の2次曲線」を描き、成長していくのだと思います。
まずは、すぐに結果を求めずに粘り強く行動してみてはいかがでしょうか。もしダメなら、また違う方法や角度でチャレンジしていけばいいのです。
だおの今日のまとめ
- すぐに結果を求めない!
- 続けていると、ある時期から成長し始める!
- やり抜くことが成功のカギ!
高校受験合格までの道 4月〜7月
こんにちは、だーおです
「高校受験に向けた適切な勉強方法が知りたい」
「受験勉強を進める上で必要な心構えや注意点は?」
高校受験を迎えるにあたり、上記のように感じている方も多いのでしょう。
高校受験の勉強をする上で大切なのは、
きちんと年間を通しての計画立てて、
やるタイミングや科目に合った対策をとることです。
なぜなら、正しい勉強方法を取れるか否かで、
効率の良さ
が大きく変わってくるためです。
この効率の良さが後半の伸びに直結しています。
私が塾の講師のときにこの効率の良さを追求していた子が、もともと偏差値56ぐらいでしたが、入試直前期には72まで大きく上がりました。
ここで、高校受験の勉強法について簡単にポイントをまとめました。
・期間別の高校受験の勉強法
・科目別の高校受験の勉強法
・高校受験の勉強をする上で必要な心構え
・高校受験の勉強でやってはいけないこと
この記事を連続して読めば、期間別や科目別の高校受験の勉強法が分かります。
どのような心構えで臨むべきなのかも理解できます。
高校受験をひかえ、勉強法で悩んでいる中学生や保護者の方はぜひ目を通してみてください。
期間毎の高校受験の勉強法
高校受験に向けた勉強は、時期によってやることが変わってきます。
このやるべきタイミングで適切なことをすることがとても大切です。
期間を区切り計画的に勉強を進めていくことで、効率よく実力を伸ばしていけるでしょう。
中学3年生に入りやるべきことを5つの期間に分けると、以下のようになります。
・4月〜7月
・夏休み
・9月〜12月
・冬休み
・1,2月から試験直前まで
今回は皆さんがあまり意識していない、この4月〜7月についてかかせていただきます。
4月〜7月
中学3年の4月になると、高校受験を意識しだす方が増えます。
しかし、こういう子はやる気はあっても、何から勉強したらいいのかわからないという生徒が多いのが事実です。
なので、中学3年の初めの3ヶ月間は、
自分の実力を把握してしっかりと基礎を身につけるところからスタートしましょう。
まずは今、学校で習っている範囲をしっかりと完璧にし、定期試験で高得点を目指すことが大切です。
この時期は最後の部活の大会(中体連)が6月にあり、そこまで部活の追い込みや学校行事で忙しく、勉強だけに集中するのが難しい期間なので、
コツコツと毎日勉強することがポイントになります。
この定期試験に向けてしっかりと勉強をすることで、継続して勉強する習慣や集中力が身に付くでしょう。
後半に備えて、勉強を長時間できるようになる体力づくりをしていくイメージです。
具体的にいうと1週間に1500分の勉強時間が必要になります。
1500分って聞くと、驚くかもしれませんが、時間換算ですと25時間です。
平日に3時間、土日に5時間で足ります。
そう考えてみると大変ではないですね。
高校受験の本番までは長く、競技ではよく長距離走として例えられます。
最後のラストスパートで走りきれるように、今は体力づくりという名の勉強時間の確保に取り組んでみてください。
勉強時間が増加することにより、定期テストで高得点を取れば、内申点アップも期待できます。
この期間の定期試験前の6月が非常に大切なのでピックアップさせていただきます。
受験生の6月
「受験対策の3本柱」は、
「志望校選び」
「内申点アップ」
「実力向上」
の3つです。
6月のポイントは以下の2つです。
1.6月の注意点
2.6月にすべきこと
1.6月の注意点
6月はとても重要で忙しい1ヶ月です。
まず、多くの公立中学校では下旬に学校の期末テストが実施されます。
この6月には、
・運動会や修学旅行といった学校行事も予定されている中学校もあります。
・各地で中学3年生からの本格的な会場模試も始まります。
・各種検定も開催されます。
・高校の説明会や公開授業といったイベントも始まります。
このように、6月は、とにかく予定が詰まっている1ヶ月です。
また、気温も上がり、梅雨入りを迎えます。
やるべきことがたくさんあり、疲れがたまりやすいため、体調を崩しやすい時期です。睡眠や食事をしっかり摂って、体調管理に気を付けましょう。
2.6月にすべきこと
志望校選び
いよいよ各高校で学校見学イベントが続々と始まります。
例年ですと毎週どこかの高校でイベントが開催されるようになります。
どの高校でも、ホームページ上で案内を告知していますから、
「知らなかった」
「聞いてないよ」
「てんてんがプルプルだ」
はまったく言い訳になりません。
興味のある高校については、早めに予定をチェックしておきましょう。
また、見学に行った高校については、記憶の新しいうちに感想をメモしておきましょう。
内申点アップ
6月末から7月上旬にかけて、学期末テストが行われます。
したがって、その対策が4月〜7月の最大のテーマです。
この結果が自分の行ける併願校に影響します。
既にテストの日程は把握できていますか?
テスト前の提出物がいかに重要かはしっていますよね?
テスト前日になって提出物が終わるようでは、テストで高得点など不可能です。
範囲が発表される前からドシドシ進めていくつもりでいてください。
<テスト時期ごとにやるべきこと>
【テスト2週間前まで】
既に配付されている提出物やワークを進めていきましょう。
特に授業の日数の多い数学や英語は、提出物やテスト範囲になるワークも多くなります。
範囲が出る前から少しでも先に進めておいて、「範囲が発表されて、見てみたら全部終わっていた」となれば最高です。
【テスト2週間前〜1週間前】
ここが一番重要な期間です。
提出物(特にワーク)のうち、1回目で正解できなかった問題を自分でマークします。
例えば、
✅は素直に間違えた問題
△は勘や適当に解いたけど正解してしまった問題
のように、問題を解いてるとき、もしくは、答えを見て丸付けしているときにチェックします。
そこまでできたら、間違えた問題のみを繰り返し解き、2。3周していきます。
5教科(国語、数学、英語、理科、社会)を中心に、範囲の内容を復習していきます。
【テスト1週間前〜テスト2日前まで】
実技4教科(音楽、美術、保健体育、技術・家庭)の比重を高めていきます。
テスト2日前までに、全教科の範囲を1度は触れておけるように、計画的に進めましょう。
余裕がある子は教科書の章末問題や、授業で行った応用問題をもう一度解いてみましょう。
【テスト前日】
翌日の教科の対策に専念することになります。提出物の問題はすべて完璧に正解できるように仕上げておきましょう。
実力向上
期末テストがあるので、 1・2年内容の復習よりは、定期テスト対策に時間をかけたい時期です。
しかし、6月には模擬テストもあります。夏休み前には受けておくべきです
大事なのは、受けたあとに必ず復習をしなければなりません。
・どこを間違えたか
・どういう間違いをしたのか
・次どうしたらできるのか
を中心に振り返りをしていってください。
こうして見ると、意外と受験生はとても忙しい生活を送るということがよくわかります。
「今さえ良ければそれでいい」
というのではなく、大事なのは
「向こう1ヶ月のスケジュールを考えて動く」
という姿勢で過ごすことが、合格への最善策です。
一歩一歩、確実に歩みを積み重ねていきましょう。
だおの今日のまとめ
-
効率化が最重要!
- 4〜7月は勉強時間を確保して、それを習慣としていこう!
併願高校も手を抜かずに決めよう
こんにちは、だーおです。
「高校入試って、何校くらい受けたらいいんだろう…」
このような悩みを持っていませんか?
高校受験というのは、
多くの生徒たちにとって初めての受験となるでしょう。
それゆえ、知らないことが多く不安がつきものです。
さらに、中学校では、11月から12月にかけて高校受験に向けた三者面談が実施されます。
この併願高校選択は手を抜かずにしっかりリサーチすることが必要です。
三者面談で必ず話題にあがる「併願校」について解説します。
今回のポイントは以下の6つです。
1.併願とは
2.併願高校は三者面談までに決めたい
3.都道府県によって異なる併願入試の仕組み
4.併願校を選ぶ観点
5.併願校に合格したら入学金を払わなければいけないの?
6.併願校の候補はどうやって見つける?
1.併願校とは
第一志望の高校に合格できなかった場合の進学先獲得のために受験する高校を
「併願校(へいがんこう)」
と呼びます。
昔は、「滑り止め」という言い方をしていましたが、近頃は「併願校」という呼び方のほうがメジャーになっています。
多くの公立高校を第一志望としている受験生は私立高校が「併願校」になります。
2.併願校は三者面談までには決めたい
11月から12月にかけて、各中学校では高校受験に向けた最後の三者面談が学校で実施されていきます。
もし第一志望校に合格できなかった場合、進学先がないというのがいちばん困ります。
なので、中学校の先生や通っている塾の先生からも
「併願校を受験しておくように」
とアドバイスされます。
私立高校の入試日は公立高校の入試日よりも早いため、併願校としてどの私立高校を受験するか、三者面談までに決めておく必要があります。
3.都道府県によって異なる併願入試のしくみ
都道府県によって異なりますが、併願校として受験するための基準がある場合があります。
例えば、千葉県内の私立高校の「併願優遇」制度は、
中学校を通した事前相談を経て出願すれば、本番の得点に加点され、ほぼ合格できるしくみとなっています。
しかし、出願するためには中学校3年生の学年内申点などの「出願基準」を満たす必要があり、三者面談ではその確認が行われます。
埼玉県でも、事前に保護者・受験生が私立高校に直接相談し、内申点や模試の偏差値が基準を満たしているか確認をする必要があります。
三者面談前には、出願基準の話ができるように私立高校への家族での相談は済ませておかなければなりません。
お住まいの都道府県の私立高校併願入試がどのように行われているのかと、お子さまの成績は必ず確認しておきましょう。
都道府県ごとの私立高校入試の詳細は、
日本私立中学高等学校連合会の「都道府県私学協会」一覧から、お住まいの都道府県の私学に関する情報をご確認ください。
4.併願校を選ぶ観点
納得のいく併願校を選ぶには、どのような観点で選んだらよいか悩みますよね。ご家庭の方針はそれぞれ異なると思います。
参考に多くの受験生が以下のような観点で併願校を絞っています。
1. 自分の実力(高校の難易度)
2. 大学進学実績
3. カリキュラムや勉強する内容
4. 環境(駅から近い、新しいなど、校舎・設備の特徴)
5. 部活動・行事
6. 学費
7. 通いやすさ(通学時間)
併願校は、自分の実力に合った確実に合格できる高校を選ぶことが大切です。
また、進学する可能性のある高校ですから、第一志望に合格できなかった場合でも、
お子さまが通うとしても充実した高校生活を送れる高校を選択してください。
お子様が卒業するときに
「ここでよかった」
と納得できる高校を探しておくのは、とても大事なことです。
大学進学実績はどうか、部活動・行事なども楽しめる高校か、設備は充実しているかなど、優先順位をしっかり持って親子で確認しながら併願校を選んでください。
併願校に合格できれば、その合格したという成果が本人の自信に繋がり、第一志望校の入試にも勇み足で臨むことができます。
ただ、本人の意志を尊重して、まるで自分で決めたように思わせましょう。
5.併願校に合格したら入学金を払わなければいけないの?
ひと足早く併願の私立高校に合格した場合、手続きや入学金の支払いなどを公立高校の合格発表日まで待ってくれる高校もあります。
もし分からなくて、困ってしまったら学校の先生や塾の先生に相談してみてください。高校に自分から電話して訪ねてみることも一つ名案と言えるでしょう。
お子さまが気に入った併願校が見つかったら、出願日や入試日、合格発表日とともに、入学手続き締切日、納入金額などもノートにまとめて置きましょう。
6.併願校の候補はどうやって見つける?
学校の三者面談の前に、塾の先生に直接聞いてみましょう。
目指している高校によって併願高校が異なってきます。昔とも制度が変わっていることがあるのでぜひ相談してみてください。親身に答えてくれるでしょう。
または、高校見学で情報収集することができます。
高校見学がまだの方は、三者面談の前に、急いで見学会・説明会などに参加して、高校の雰囲気や入試の詳細、学費、併願受験の基準などを確認しておきましょう。
だおの今日のまとめ
●自分が納得する併願高校選びを!
●併願高校には1%でも行く可能性があるので真剣に選ぼう!
迷わない志望校選択〜実践編〜
こんにちは、だーおです。
成績が全然伸びない。志望校を諦めるべき
進路面談で志望校は無理と言われた……
諦めるかどうか、どうやって判断すればいい?
こんな悩みを抱えていませんか?
模試の結果などを受けて、現在の実力と志望校のレベルがかけ離れている現実を目の当たりにし、
「どうしよう……」
と思い悩む気持ちはわかります。
私自身思うときがとても多かったです。
しかし、早い段階で志望校を諦めてしまう必要はありません。
今が3年次の11.12月頃であれば、成績を伸ばす時間はまだ十分にあります。
基本的には最後まで必死に勉強して、思い切って挑戦することをおすすめします。
特に私立高校は基本的に何校でも受けられるため、安全圏の高校の目星をつけておけば、志望校を諦める必要はないでしょう。
しかし、公立高校を第一志望にしている場合や、経済的な理由などで私立高校を複数校受けられない場合はいずれ
”挑戦するか、諦めるか”
決断する必要が出てきます。
なので、
今回の3回目では、
実践的な志望校の決め方について
お話させていただきます。
最初に志望校の決定の時期です。
11月末から12月上旬までには最終決定しましょう。
最終決定するまでのポイントを以下にまとめてみました。
1.志望校をいつ決めるのか
2.現在の学力を知る
3.学校説明会に参加する
4.進学実績を確認する
5.通学を考える
6.部活動を調べてみる
7.先輩の話を聞く
8.自分で決める
1. 志望校をいつ決めるのか
11月末から12月上旬までには決定しましょう。
このときに併願校もあわせて決定してください。
12月中旬になると学校で最後の三者面談が行われます。
そこで、志望校を学校の先生に伝えて、願書を提出することになります。
その場で志望校が決まっていない・・・
となると担任の先生も不安になりますからね。
場合によっては、
塾の先生のほうが志望校や高校受験の知識が豊富で親身になって相談に乗ってくれることがあります。
2.現在の学力を知る
志望校を最終的に決めるためには、
子どもの学力、偏差値を知る必要があります。
子どもが行きたい高校に合格できるかどうかは、
どの都道府県でも共通のモノサシである
『偏差値』で判断しています。
分かりやすいからです。
自分の偏差値を知るには、偏差値を出してくれる模擬試験を2,3個受けるとよいでしょう。
模試の結果の偏差値や学校の通信簿の内申点を計算して子どもの学力を客観的に把握してください。
そして
『安全校』合格率90% 余裕で合格できる!
『打当校』合格率60% この調子なら合格できる!
『挑戦校』合格率30% 頑張れば合格できる!
と3校決めてください。
3.学校説明会に参加する
高校が主催している学校説明会に積極的に参加してください。
他にも合同学校説明会なども多く開催されています。
コロナの影響で多くは夏休みや9.10月頃に開催されています。
参加する理由は、
高校の教育方針やカリキュラム、高校生活全般やクラブ活動、卒業生の進学実績について詳しい話を聞くことができます。
施設や授業の見学ができる場合もあります。
自分の目で志望校の校風や雰囲気、通っている生徒の状況などを確かめるよい機会です。
4.進学実績を確認する
行きたい高校の進学実績を確認することは大事です。
理由は、将来の大学受験を見据えた場合、合格実績が一つの判断材料になるからです。
ほとんどの高校では、高校の大学の進学実績をホームページ上などで公表しています。
自分の行きたい大学があれば、その大学への進学を検討している生徒にとっては、志望校の進学実績は参考になるはずです。
また、大学受験では推薦合格で入学する生徒の割合が70%です。
多くは高校と大学との約束事である『指定校推薦』があります。
つまり、志望校に自分の行きたい大学の指定校推薦枠があるかも確認してみてください。こちらは、高校案内という冊子に書いてあります。
進学実績をチェックしてみてください。
5.通学を考える
自宅からの距離も志望校選びに影響を与えます。
通学時間に多くを費やすようでは、通学だけで疲れてしまい自宅での勉強に支障をきたす場合があります。
通学はできるだけ負担を軽くしたいと思うのが一般的です。私、だおは自宅から10km離れた高校に通学に片道40分かけて自転車で通っていました(笑)。
また、通学する際にターミナル駅を経由したくないという保護者の方も多くいらっしゃいます。
なぜなら、ターミナル駅には誘惑が多いのも事実です。そして、朝の通学時間には満員電車に乗ることになり、学校に到着するときにはヘトヘトになっているからです。
6. 部活動を調べてみる
高校の部活動もチェックすると良いでしょう。
なぜなら、高校生になると部活動も活発に行われ,部活動自体の種類も増えます。
運動系の部活も文化系の部活もさまざまな種類の部活動があります。
野球やサッカーなどの部活動の成績で志望校を決める生徒も多くいるからです。
なかには、スポーツ推薦などの制度を利用して高校を受験することも可能です。
高校生活の3年間を過ごす上で部活動はかかせません。
必ずチェックしましょう。
7.先輩の話を聞いてみる
行きたい学校の先輩に話を聞くのは,とてもリアリティがあります。
「百聞は一見にしかず」です。
本人の理想のイメージと現実のギャップを埋めることが出来るのでとても良いことです。
学校の先輩がいなければ塾の先生に話を聞いて、紹介してもらうようにしてください。
先輩の話を聞いてモチベーションが上がる生徒も多くいます。
やる気を高めることができます。
8.自分で決める
中学生が自分の意志だけで、
ここだ
と志望校を決めることは簡単ではありません。
なので、親がサポートしながら
最後は自分で決めさせるようにしましょう。
理由は、
自分で高校で何をするのか?
何がしたいのか?
いろいろと自問自答しながら、自らで決めることは、その判断に責任を持つということです。
さらに、自分で決めるとうことは、人に決められることよりも満足度が高いです。
そうすると受験勉強や高校入学後の苦しいときやしんどいときに、弱音を吐かず、自分に負けず戦ってくれる、素敵な大人へと高校生活を通じて成長してくれるはずです。
どうでしたか。計3回に渡って高校受験の志望校選択についてかかせていただきました。
何よりも大事なのは、
自分で志望校を選ぶ
これだけです
だおの今日のまとめ
- 周りからたくさんの情報を取り入れる!
- 自分の将来を考えて、自分自身が納得行く第一志望校を!
後悔しない志望校選択
こんにちは、だーおです。
高校受験を控える中学生の中には、
「何を基準に高校を選べばよいかわからない」
と悩んでいる人もいるかもしれません。
志望校を選択する際は、高校に入ることが目的ではなく、
入学してから自分が何をするのか、何をできるか
という視点で選ぶと、充実した高校生活を送れることだと思います。
また、高校選びが大学進学に影響を与えることもあります。
そこで今回の第二回では、
後悔しないための高校の選び方や、高校選びの際のチェックポイント
を紹介します
ポイントは以下の5つとなります。
1.友達と一緒に行く
2.知名度だけで決める
3.偏差値だけで決める
4.すすめられたので決める
5.親が決めた高校に行かせる
1.友達と一緒に行く
友だちと同じ学校に行くのは非常に多いパターンです。
理由はそれぞれあると思いますが中学生では自分の将来を決められないケースがほとんどです。
本人がよく考えて決めたのであれば本人の意見を尊重してあげることが重要です。
2.知名度だけで決める
高校の志望校選びで知名度だけで決めることがあります。
知名度の高い学校は、名前がよく知られているので地元で自慢にもなります。
しかし、このパターンは高校入学してから、本当にその学校で学びたいことがあるのか不安になってしまうことが多々あります。
なのでしっかりやりたいことを確認してから決めましょう。
3.偏差値だけで決める
保護者の方からすると高い偏差値の学校に進学してほしいという気持ちがあるでしょう。
なかには、入学しやすいからという理由で自分の学力よりも相当低い学校を志望する生徒もいます。
偏差値で決めるのも悪くはありません。
しかし、志望校を決める際には、偏差値以外の他のいろいろな要素を考えて、広い視野や将来を見据えて志望校を決めたほうが入学後に後悔しないはずです。
4.すすめられたので決める
志望校がなかなか決まらない場合、学校の先生や塾の先生、保護者の方が「ここにしなさい」といって決まるケースがあります。
繰り返しになりますが、自分の人生なので自分で決めるのが一番いい選択になるはずです。
5.親が決めた高校に行かせる
高校を親が決めることは決して悪いことではありません。
高校になると費用もかかります。
他にも移動手段やなる路線などいろいろなことを考慮しなくてはいけません。
最後に後悔しない志望校選びをしてください。
上記のポイントを参考にして、いろいろな選択肢を模索して優先順位をつけて考えてみてください。
さまざまな選択肢の中から自分にあった良い志望校が見つかるはずです。
内申点や難易度はもだけでなく、さまざまな視点で見て、自分に合った高校、進学したいと思える高校を探しましょう。
だおの今日のまとめ
- 自分が納得する高校選びを!
志望校選択〜虎の巻〜 準備編
こんにちはだーおです。
今回はみなさんが避けては通れない志望校選択についての内容です。
まだ4月ですが、高校受験合格に向けて志望校を決定するべきと親御さんや先生から口を酸っぱくして言われてると思います。
そのなかで自分は将来何をすればいいのかな。
この高校に入って、もしくは目指して間違ってないのかな。
このような不安が出てくると思います。
今回はその悩みを解決するために計3パートに分けて書かせていただきます。
今回は1回目のいちばん大事な準備編です!
何事も準備が一番肝心です。家を作るときや、料理するときも、材料選びや良い材料がいい家やいい料理を作ります。
高校の志望校選び準備編
最初に、志望校決定する前の準備について説明します。
ポイントは、全部で6つです。
1.将来の夢の実現
2.行きたい高校を選ぶ
3.家族と相談する
4.公立か私立か国立か?
5.受験方式で選ぶ
6.情報収集を行う
1.将来の夢の実現
自分の将来の夢を実現するための目標の通過点になる志望校を選択してください。
もし、現段階で将来の夢が決まっていなくても心配はありません。
しかし、その後の自分の将来の大学に進学をしたいのか?高校を卒業してから働きたいのか?
このくらいでいいので自分の人生設計を行ったほうが良いです。
それによって志望校の選択肢の範囲が定まってきます。
2.行きたい高校を選ぶ
12月頃までしっかり勉強していれば、学力や偏差値は伸びつづけていきます。なので、現在の学力は無視して、自分自身、子ども自身の本当の気持ちを大切にしましょう。
時間的な余裕と志望校合格までの強い思いがあるなら、生徒の学力は努力次第でグングン伸びていきます。
受験直前まで偏差値、学力は伸び続けます。
また、自分自身にとっても行きたい学校を目標にしたほうが、勉強のチベーションアップにもつながります。
例えば、模試の判定が悪かったり、偏差値が伸び悩んだり、偏差値が下がってしまっても、「わたしは必ずこの学校に行くんだと」気持ちを切らさずに目標の志望校まで邁進していけます。
3.家族と相談する
「子どもの意見」と「親の意見」に違いがみられることは珍しくありません。
意見が分かれることは、当たり前なのです。
親と子どもで高校に求める価値観や優先順位が異なるからです。
例えるなら賃貸の部屋を決めるときと同じようなものです。駅から近いほうがいいのか、風呂、トイレが別がいいのか、キッチンがフタクチあったほうがいいのか、南向きの部屋や角部屋、プロパンガスと都市ガスどっちがいいかなどなどあります。
優先順位は人によって変わってきます。
それと同様に高校の志望校の決定は、例え親子で意見が食い違っても子ども一人ではできません。
必ず、本人の将来のために家族会議を開くようにお願いして、自分と親と向き合って、じっくり話をすり合わせて言ってください。
保護者の方のサポート抜きで志望校合格は難しいです。
結果、結論は一度では出なくても構いません。
なので何回も繰り返し家族会議を開き、自分にあった志望校を選択して言ってください。
志望校は何回変わっても出願する日までは、変更が可能です。そして、何より家族で相談することが大切です。
4.公立か私立か国立か?
都道府県立と市立、町立などの高校を公立高校と呼びます。
民間の人が作った学校が私立高校です。
国立高校は国立大学附属の高校です。大学進学のみならず、6年間と長く通っていただくことで人間教育にも主眼をおいています。
以上、公立・私立・国立という大きな枠組みを知っているだけで志望校が決めやすくなります。
5.受験方式で選ぶ
高校受験においてもさまざまな受験方式があります。自分の得意な受験方式で受験できる高校を選択するのも一つの手です。
高校入試には、大きく分けて「推薦入試」と「一般入試」の2つがあります。
(都道府県や学校により名称や制度が違う場合があります)。
推薦入試は主に面接や小論文、推薦書などの学校生活での活動や部活動などの課外活動の活躍の結果をもとに合否を決める入試です。
多くは一般入試より先の1月上旬~2月上旬に行われます。
6.情報収集を行う
普段から、気になる高校のホームページや、「高校の検索サイト」のようなサイトをチェックすることを心がけてください。
また、学校の担任や塾の先生からの情報も役に立ちます。
さらに『高校案内』という冊子が県ごとに発行されています。
こちらにも、学校の場所や行事、設備、その第一志望校からの大学進学率なども丁寧に載っています。
さらに、卒業生、在校生の声のような実際に学校に通っている生徒の声を見ることができます。
最寄り駅のホームなどにも高校の看板が出ていることもありますので気になる学校は必ずチェックしていきましょう。
このように準備だけでも結構やることが多いと感じるかもしれません。しかし、準備が何よりも肝心なので自分の未来を定めて、自分自身が一番納得行くような第一志望校を選んでほしいです。
だおの今日のまとめ
- 準備が一番肝心!
- 自分の将来を考えて、自分自身が納得行く第一志望校を!
- 入試直前まで偏差値、学力は伸びる!